●たった数時間で…
土日のセミナー初日前半は、みなさん声も小さくうつむきがち。初対面ばかりのせいもあって、隣の人のドキドキいう心音さえ聞こえそうな雰囲気です。ところが、「もう少し丁寧に」「ここまで届くように声を出して」「視線は相手に向けて」と、指導を受けながら声を出していくうちにどんどん雰囲気が変わっていきます。
声の出し方の基本や間の取り方、原稿のまとめ方などさまざまな「話し方の秘訣」が飛び出します。たくさんの実践課題をこなすうち一日はあっと言うまに終了。すっかり後半のセミナーが楽しみになっていました。
●相手が聞きたいことを話す
セミナーには「ここぞ」という時のスピーチだけでなく、「初対面の人と話せない」「会話が続かない」など、日常のシーンで悩む人も来られていました。話す技術を学ぶとコミュニケーション力もアップするそうで、身についてくると会話の悩みも少なくなるそうです。 「自分の話したいことだけ話しても聞く人は退屈です。相手の聞きたいことを話しましょう」など、話し方だけでなく「会話」を弾ませるポイントも。先生の「言葉は相手に届けるもの」という言葉が印象的でした。
話すこと。それは、考えや思いを誰かに伝えること。「もっと早いうちに教わっていたら人生が違っていたかも」と、受講生同士で惜しみながらセミナーを終えました。みなさん、来たときと違って帰りは何だか楽しそうに帰って行かれるように見えました。